インターネットでヨットの記事を見てたら、キールのバラスト比なる物が出ていた。
バラストを重くして、セール面積を増やしセールパワーを出すとか、軽量の艇は微風でも良く走るから、なるべくバラストは軽くしてセール面積調整でセールパワーを調整するか・・・
長所や短所、いろいろあって、ヨット設計の話に及んでくる。
では、VIVACE号はどうなのかと思い、バラスト比を計算してみた。
取説の諸元表によって計算すると、
船体重量2826lbs=1281Kg
バラストキール重量937lbs=425Kg
バラスト比=33.2%となる。
「ベルギー製のETAP21iのバラスト比が31%と低いので・・・」と記載されているのを読むと、VIVACE号「FIRST 235」も同じ位。
頻繁にセール面積を調整するか、男3~4人乗ってウエイトでヒールを押さえるか、早く安全に航行するには、調整が必要なのか・・・
大変そうだけど、考えられる事、いろいろ試してみたいナ~。
画像:「BENETEAU FIRST 27.7」
船体重量2795Kg
バラストキール重量843Kg
バラスト比=30.2%